前回のあらすじ
・初めての熱狂の赤い火
・2回目の交神イベント
1018年7月
討伐
イツ花先生より、夏の期間は白骨城へ赴けるそうで。
せっかくなので行ってみましょう!!
う゛っ゛………おどろおどろしい……………。
白骨という名前のダンジョンなだけあってかなり雰囲気がありますね。
そして、ダンジョンは夢残ヶ原から白骨城一ノ丸・二ノ丸へと進んでいきます。
敵つよ!!!!!?!?!?!?!?
エッ……ちょっと待ってまってMATTE!!!!!
強い強い強すぎる!!!
鉄クマ大将が強すぎます!!!!!
周りの雑魚敵は倒せても、圧倒的な火力不足・戦力不足で鉄クマ大将に苦戦を強いられざるを得ない状況に。
唄様の体力が半分を切ってます……。
伊吹、油断しちゃ駄目よ。
ここの大将、相当強いわ。
わかってます、母さん!!
武人を駆使したり。
源太パパを召喚したり。(何気に初召喚でしたw)
四苦八苦しつつ、何度か戦闘を繰り返しつつ。
まぁ、苦戦は強いられるけれど別に倒せなくはないかな?って感じで。
敵がどんなに強くても、回復を挟みながら大将を倒せば何とか切り抜けられると思っていたんです。
浅はかで
愚の骨頂で
取り返しのつかない出来事
の始まりの合図でした。
大将が後列に……。
伊吹!即前列の敵を薙ぎ払うわよ!!
母さん!!!危ない!!!!!
―――――っ!?!?
母さんッッッ!!?母さんッッッ!!!
(まずい……これは非常にまずい………。
このままだと私たちは………殺られる…………。)
……わよ。
逃げるわよ、伊吹……。今すぐ退却しなさい!!!
!!
わかった!!!
私も今すぐここから逃げ……。
………………ぁ。
はぁ……はぁ………ここまで逃げれば大丈夫だろう。
危ないところだったな、母さん。
今すぐ手当をするか――あれ……母さん………が……………いない……………。
逃げる伊吹くん。
僅かの差で間に合わない唄様。
2023年3月12日 加筆修正。
*1:※1018年5月参照(1018年5月・6月 - いろは一族 永久と刹那の輪舞)