いろは一族 永久と刹那の輪舞

「俺の屍を越えてゆけ」のプレイ記です。

いろは一族 永久と刹那の輪舞

1018年?月~1019年6月 いろは伊吹

1018年?月~1019年6月 いろは伊吹

逝去回です。


伊吹くん…………。

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1年と6か月……ですって。
唄様より長生きできないんですよ、彼。

当主になったとき、彼には長生きしてほしい……と願ったんですけど…………。
どういうことなんですか…………ほんと…………………………。

 

伊吹くんは誰よりも長生きして……、自らの手で、自らの力で未来を道を切り開いていってほしかったんです。
きっと、この想いはプレイヤーだけではないはず。そう信じたい。

 

振り返り

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6月〜8月の間しか訪れることの出来ない白骨城
あの惨劇は伊吹くんにとって悪夢の始まり

彼にとっての白骨城は、
あの惨劇の日からいくら強くなったとしても
決して訪れることの出来なかった場所
でもあるんですよね。
(先月訪れようと思えば訪れることは出来ましたが、健康度が下がってしまった伊吹くんには余生を穏やかに過ごしてほしかったんです……。)

 

もし仮に健康度が下がる前に訪れることが出来たなら……。
唄様と一緒に白骨城へ再戦することが出来たなら……。
彼の中で何かが変わったかもしれない。

 

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波瑠ちゃんに訓練、つけてくれたよね。

波瑠ちゃんにとって伊吹くんは大好きなお兄ちゃんの一人だもんね。
だからこそ、伊吹くんの命が残り僅かだと知ったとき誰よりも取り乱したのかな……。

 

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そして交神
からの、
間髪入れずに当主になった伊吹くん。

当主としての戦闘はたった一か月でしたが、その一か月は伊吹くんが成長したこともあり今までで最もステータスが高かった月なんですよね。
その翌月に健康度が下がるとか……どんな仕打ちなの、これ。

 

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健康度が下がってからはニコラ様へ訓練を付けていただきました。

現当主から次期当主へ。
教えることがたくさんあるからこそニコラ様の成長の伸びが良かったんじゃないのかな、と今になって思います。

ただ……。
呪いなんてなかったら。
2か月間指導じゃなくて、鬼とか討伐とか関係なくもっと穏やかで優しい時間を過ごしてほしかったのに……。

 

 

 

 

伊吹くんの人生は災難の連続、これに尽きると思うんです。
生まれたときから呪われていて、白骨城では母を瀕死させ、当主の期間も短くて。
そして、母よりも長生きすることすら出来なくて。

 

それでも、そんな中でも。
いろは伊吹という人間は、自分の限られた人生の中で少しでも輝きを見い出せていたのでしょうか。

 

遺言

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伊吹くんが残された一族をほめるのであれば、
プレイヤーはここまで頑張って生きてきた伊吹くん本人をほめてあげようと思います。
ありがとう、本当にお疲れさま。よく……頑張ったね。

 

 

 

何度俺屍をプレイしても、いろは伊吹という人間にはもう二度と出会えないんですよね…………………………。

 

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弟と妹、そして息子。
伊吹くんに対して、そして彼の遺言に対して想うことはそれぞれ違うんだろうなぁ……。

 

 

 

2020年5月7日 加筆修正。