いろは一族 永久と刹那の輪舞

「俺の屍を越えてゆけ」のプレイ記です。

いろは一族 永久と刹那の輪舞

1020年11月 幕間「諦めた者から諦めたくない者へ」

1020年11月 幕間「諦めた者から諦めたくない者へ」

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タイトルの
・諦めた者=ニコラ様
・諦めたくない者=布都様
・そしてどちらの立ち位置にもいるのが保乃さん
です。

 

この幕間を描くにあたってずっと考えていたんです。
なぜ彼らは11月に引き続き12月も大江山へ討伐に向かうのか、と。

プレイヤーもニコラ様も、11月が終わる段階で今年の大江山は無理だと気付いてしまっているので、
正直大江山以外の選択肢もたくさんあったはずなんです。
でもこれを布都様の目線から……って考えたら、
きっと優しい布都様のことだから僅かな希望にも縋って求めて足掻くと思うんです。

それが例え不可能なことだと分かっていても。

そして保乃さん目線では………………、
彼女は「諦めたくない気持ち」と「諦めてしまう気持ち」のどちらも持ち合わせているんだと思います。
ニコラ様と一緒に誰よりも戦ってきた彼女だからこそ、
ニコラ様という戦力が欠ける=それは絶望に近いものだと瞬時に理解するはずなので。

でも、やっぱり死にたくない・生きたいという気持ちも人一倍強いだろうし。

 

そんな彼らの想いを含んだ1020年12月・大江山討伐をぜひご覧いただければと思います。(近日中に更新します。)
やっぱり、春夏秋冬大江山に登れるようになれればこんなことにならなかったんじゃ……。