前回のあらすじ
・利央様へ訓練、自習ではなく訓練
・いろは家、九重楼を駆け上がる
・保乃さんの健康度が……
1021年5月
訓練結果
チッ、サボれなかった……。
利央様の訓練結果です。
↑これ、先月の自習結果です。
訓練付けてもらうと伸び代がいいね〜〜!
ニコニコしちゃうな。
そして利央様が今月から実戦部隊入りです。
手も体も服も汚れるから嫌なんだけどッッッ!!!
そこを何とか!
い、嫌だーーーーーッッッ!!!!!
利央様…………。
1才9か月
夢であってほしかった。
夢であるように何度も願ったよ。(BGM:「夢であるように(DEEN)」)
しかしこれは現実です。
保乃さんの健康度低下は数か月前から覚悟できてました……が。
でも、さ。
でもさーーーーー!!!
こうして実際に下がったパラメータを見てしまうと…………どうすることの出来ない現実に嫌気が差してしまいます。
これは先日ツイッターに上げたイラスト。
へき瑠タソが保乃さんの健康度について知るのはみんなが討伐から帰還した時になるんですよね。(利央様へ訓練を付けてくれたからね。)
「全力で生きなさい」と伝えてくれた姉が、数か月後にはそこにいないんですよ。
後押ししてくれる人がいなくなってしまう……。
それは布都様にも同じことが言える訳で。
漢方薬のお時間です。
健康度が10回復してくれました。
最大値回復です。
こんな時だからこそ、そしていろは保乃という人物だからこそ、
この10回復という数値は今の一族にとって何よりの救いに思えます。ありがとう。
茶器授与
(漢方薬投与の前に茶器授与をしていました。流れが前後しててすみません。)
例によって例の如くへき瑠タソに茶器授与します。
布都様はあと何回このセリフを聞くんだろう……。
こう何度も聞かされて、プレイヤーは既に息してませんよ。誰だへき瑠タソにこんなセリフを教え込んだ人は。
千代乃っちにも茶器授与しました。
討伐 編成
で、ね。
今月の討伐メンバーをどうするか、って話なんですけれど。
・保乃さんに最後の討伐をさせてあげたい
・健康度が下がっているので初陣の利央様を連れていくのは不安
ということから、
結果この4人となりました。
お留守番!?!?やったーーーーー!!!!!
中ボスならまだしも、初陣の子を連れての初見大ボスは流石に不安だよね……。
まぁ、山越え前の相翼院に中ボスいないんですが。
討伐
今月は相翼院です。
レッツゴー!
赤火じゃ〜〜〜〜〜ん!!🔥
保乃さんの最後の討伐を祝ってくれているのかな。有効に使いたいね。
速瀬係はいつもの布都様。
布都様、1番技力低いんですよね。尚更アタッカーに磨きがかかってしまう。
途中、水葬の巻物を手に入れつつ。
ここまでやって来ました。(どこ?)
討伐 熱狂の赤火
Q.なぜ赤火前のスクショがないんですか?
A.分かりません。
とりあえず、巻物とか武器とか防具とか有り金とか全部落としてきなぁ!!!
サンキュー白浪!
お、雷電!
それください〜!
へき瑠タソ〜〜やっちゃって〜〜〜!!
あっ……。
あっ………………。
…………………………。
ま、まぁ。
別に凹んでいませんし?
持ち逃げくらいでは泣いたりしませんし?
(;ω;)
これは別の戦闘。
岩清水ノ槌だ!
属性武器だ!
逃がすなーーーーーッッッ!!!!!!!!!!
へき瑠タソ〜〜やっちゃって〜〜〜!!
イエーーーーーイ!!
といっても、槌の指南書持っていないんじゃが。近いうちに取りにいかないとだね。
そして布都様の成長。
この人はほんっっっっっとうに心水の伸びが良すぎるんですよね。
その優しさが討伐の足枷になっていないか、プレイヤーは本当に心配で仕方がありません。
でも、現状すぐ横に健康度が下がった家族がいるとなると、布都様の性格上絶対に優しさを捨てるに捨てきれないよなぁ……。
体水も体土も2桁伸びているので前衛としては本当に申し分ないです。
千代乃っち〜〜〜!
汚物を消どk……燃やし尽くそうぜ〜〜〜!!
千代乃っちのダメージも安定してきましたね。
あっ…………………………(;ω;)
保乃さんのおそらく最後の成長です。
はーーーーー、最後まで心火が1番伸びているのが本当にゲームとの解釈一致すぎる。
最後まで諦めてないんだろうな。
討伐 そして
まぁ…………ね。
スクショから分かるとおり、大ボスの所へ間に合わなかったんですよ。
何だか去年の大江山を思い出してしまいます。
そして、今回赤火タイムで巻物や属性武器を手に入れたとはいえ、全体としては何の成果も残せていないんですよね。
…………………………悔しいな。
くそっ、時間切れかっ!
ここの親玉は目と鼻の先にいるんすよね……。
そうよ、だから今ここで引き返すわけにはいかないのよ。
!?
待って!そんなことをしたらお姉ちゃんが……!
一度引き返したとして、再びこの場へ戻ってこれるかは分からない。
でも、このまま討伐を続ければ確実に親玉の元へ辿り着ける。
―――そういうことすよね、母さん。
えぇ。
貴方たちが大江山の朱点を倒すには、奥にいる敵を今ここで確実に潰しておく必要があるのよ。
でもっ!保乃さんはもうボロボロじゃないですか!
俺はこれ以上保乃さんに無理強いはできません!
布都、貴方勘違いしてるわ。
私は……いろは保乃は、最期まで生きるって決めたのよ。
あの日のようにもう立ち止まったりなんてしない、こんな所で死んだりなんてしない!!
まだまだ足掻いでやるわ、こんな運命。
でも、私はこの家の当主じゃないわ。
ああだこうだ言っても最終的決定権なんて持ち合わせていないの。
だから。
だから、布都。これは貴方が決めなさい。
帰還するか、それとも討伐を続けるか、を。
プレイヤーは過去に
いろはニコラの健康度が下がっている段階で討伐を続行を選んだその瞬間、その行為はニコラ様に対して「死に行ってください」と言っているようなものだ
的なコメントをしたことがあります。
今回の件もそれと同様だと思っています。
ただ1つを除いては。
そう。
聞こえたんですよ、このタイミングで。
こんなタイミングで、です。
いろは保乃の声が。
「討伐を続行させなさい」との叫び声が。
かつての相棒であった少年が自らの名前を名乗った時と同じように、彼女もまた自らの意志をプレイヤーに伝えてくれました。
悩まなかった、と言ったら嘘になります。
でも。
プレイヤーはそんな彼女の想いを、最期の瞬間だからこそ、ここで尊重させてあげたい。
この選択がどんな結末になろうとも。
プレイヤーと現当主であるいろは布都はこの選択を選ばざるを得ませんでした。
敵を叩きに向かいます。
決して死なせたりなんかしない、させない。
討伐、続行です。