いろは一族 永久と刹那の輪舞

「俺の屍を越えてゆけ」のプレイ記です。

いろは一族 永久と刹那の輪舞

1018年?月~1019年3月 いろは唄

1018年?月~1019年3月 いろは唄

唄様の逝去回です。

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いろは唄様。
剣士で、三人の子の母で、そして初代当主様
戦闘ではメインアタッカーとして、家では母親として、そしていろは家では最初に呪いを受けた少女として、これまでの日々を生きてきました。

 

伊吹くんと共に歩き始め、イツ花先生が身の回りを手伝いをし、焼津ノ若銛さま・黒曜斎影彦さまと出会い、比呂くんが生まれ、波瑠ちゃんが生まれ………。
唄様の人生は多くの人に囲まれたものでもありました。

彼女の人生はあたたかく、ときに残酷で、一人の少女が抱えるには困難ばかりだったと思います。


それでも彼女は最期まで泣かなかったと思うんです。
……もしかしたら泣けなかったのかもしれません。
彼女は……唄様は誰よりも先に呪いを理解し、この運命を受け入れてしまった……とプレイヤーは思うんですよね。

泣いてばかりでは何も始まらないということを。
数々の戦いで身をもって体験してしまったからこそ。
彼女は一族の誰よりも強かったのかもしれません。

 

初代当主から2代目当主へ

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当主は息子の伊吹くんに継いでいただこうと思います。

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彼ならきっと。
ずっと唄様の背中を見て育ってきた彼だからこそ、きっと。
二代目・いろは唄をやり遂げてくれると思うんです。

 

しかし、現時点での伊吹くんの年齢は1年3か月……。
すごく悩みました。
本当なら比呂くんや波瑠ちゃんに当主を継いでもらうべきなのでは……と。

だけど、伊吹くん目線で考えるとさ……。
唄様の健康度が下がった時点で当主になる決意をしていたかな、自分から進んで母の意志を継ごうとするんじゃないかな、って考えてしまって。
そんな彼の意志を尊重させてあげたい、そう思ってしまったんです。

最悪の結末……短命だけは避けたいです。
長生きしてくれることを祈ります!!!
お願いだから長生きしてください!!!!!

 

振り返り

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7月は…白骨城事件があった月ですね…。
一族にとってもプレイヤーにとっても、全てが狂い始めた月でもあります。

 

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10月は黒曜斎影彦さまと2回目の交神をし、プレイヤーがゾッとした月でもありました。

 

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はぁ……あまりにも早すぎる……。
永眠だなんて単語、見たくないよ……………。

唄様が最期まで気がかり……心残り……なこと

息子の伊吹くん。
彼を残して逝くのは、やはり気が引けます。
白骨城で倒れた唄様の元へ駆け寄り、一人で唄様を抱え、京の町へ連れて帰ってきてくれた唄様の大切な子ども。

本当ならもっと伊吹くんの成長を見守りたい。出来ることなら彼の子どももこの目で見届けたい。
だけど、唄様はもう逝かなくてはいけない……

 

だから最期に。
唄様から伊吹くんへ宛てる―――。
過去に縛られている伊吹くんへ。
最初で最後の、唄様からのメッセージ。

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当主として、母親として。
どうか自分を乗り越えてほしい。
そんな想いのこもった遺言だと思います。

 

初代当主は固定遺言とはいえ、プレイヤーにはこの遺言は伊吹くんへの喝だと感じずにはいられませんでした。
唄様の想いを引き継ぎ人として誰よりも大きく成長してほしい、そんな気持ちです。

 

 

 

 

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唄様、今までお疲れさまでした。
どうかゆっくりお休みください。

 

 

 

2020年5月7日 加筆修正。
2023年3月12日 加筆修正。